消化器内科

消化器内科では、内視鏡による診断・治療を中心とした専門的な診療を行っています。

大腸がんや胃がんは、日本におけるがん罹患数の上位を占めており、早期発見のためには内視鏡検査が重要です。当科では、日本消化器内視鏡学会専門医が検査を担当し、病変の発見を支援する人工知能(AI)搭載の機器を導入しています。また、光デジタル技術である Narrow Band Imaging(NBI)を用いた精密な観察により、より正確な診断が可能です。

早期に発見されたがんに対しては、内視鏡的粘膜下層剥離術(Endoscopic Submucosal Dissection:ESD)を用いて切除を行います。ESDは、内視鏡から電気メスを操作して病変を切除する高度な内視鏡治療法であり、当科には1000例以上のESD施行経験を有する医師が在籍しています。

そのほかにも、逆流性食道炎、胃炎、胃潰瘍、便秘、炎症性腸疾患(潰瘍性大腸炎、クローン病)など、さまざまな消化器疾患に対応しています。

こんな疾患を治療します

  • 消化管(食道、胃、十二指腸、大腸)の癌
  • 逆流性食道炎、胃炎、胃潰瘍、便秘などの良性疾患
  • 潰瘍性大腸炎、クローン病
  • そのほかの一般的な消化器疾患

外来のご案内

詳細は外来担当医表をご覧ください。

※担当医は急遽変更となることがあります。受診の際は「今月の担当医表」「休診・代診のおしらせ」もご確認のうえ、ご来院ください。

担当医師一覧