よくあるご質問

検査別のよくあるご質問

予約から受診受付まで

  • 健診予約をするにはどうしたらよいですか?
  • 総合健診センター直通番号よりお電話にてご予約を承ります。
    総合健診センター(直通番号):011-777-1021
  • 日程の変更は可能ですか?
  • 可能です。日程変更は原則、一週間前までにお願いいたします。
  • 何カ月先まで予約できますか?
  • 人間ドックにつきましては3カ月先までのご予約を毎月1日(※土日祝祭日の場合は翌営業日)に受付開始いたします。(例:9/1受付開始➡12月末までのご予約を解禁)
    一般健診は2カ月先までその他ドックコースは予約日の制限はございません
    毎月1日はご予約が大変込み合いますのでご了承ください。
  • 受診時に必要なものはありますか?
  • 受診に際しては以下のものをご持参ください。
    マイナンバーカード(マイナ保険証)又は資格確認書
    *検査によっては健診から保険診療へ切り替わる可能性があります。また受診時に各健保組合様や団体様より上記書類での資格確認を求められておりますのでご協力をお願いいたします
    事前に郵送した書類一式(事前に記載していただいた問診票や同意書などの書類)
    お薬手帳
    事前採取が必要な便検体など
    健康保険組合や会社が発行する受診承認書あるいは利用券、自治体等の特定健診やがん検診の利用券等
    不織布マスク
    *当健診センターではマスクの着用をお願いしておりますのでご協力のほどお願いいたします

健診料金について

健診料金については当ホームページ内各健診コースのご案内、またはパンフレットに料金表を掲載しておりますのでご確認ください。

健診コース一覧 ▶がん検診コース ▶ご案内パンフレット一覧

なお、各健保組合様、団体様におきましては各々で自己負担額に違いがございます。受診前に所属団体の補助額、自己負担額などご確認いただいた上でお申し込みをお願いいたします。

重ねて、当健診センターへのお申し込みの他、受診者様自身で所属団体(代行業者含む)へのお申し込みが別途必要な企業も多々ございますので事前のご確認をお願いいたします。

支払方法について

お支払い方法は、現金もしくはクレジットのお支払いに対応しております。

クレジット
JCB Visa Masuter AMERICAN EXPRESS Diners Club DISCOVER UnionPay AEON NC JACCS NISSENREN
デビットカード
J-デビット

健康診断について

  • 健康診断は必ず受けなければならないのでしょうか?
  • 「事業者(企業、団体など)」は、労働安全衛生法第66条に基づき、労働者に対して、医師による健康診断を実施しなければならないと定められております。また、労働者は事業者が行う健康診断を受けなければならないと法律で定められています。
    個人事業主の方やお勤めされていない方におきましても、ご自身の健康管理のために少なくとも法定項目の継続受診をお勧めします。
  • 「健診」と「検診」はどう違うのでしょうか?
  • 「健診」は、身体の健康そのものを複数の検査項目を実施し総合的に評価し判断することを指し、企業健診や特定健診などが該当します。
    また「検診」は「婦人科検診」や「糖尿病検診」など、ある特定の「臓器」や「疾患」を対象として検査を行うものを指します。

受診時の食事や服薬について

  • 人間ドックを受診しますが何時間前から絶食としたらよいですか?
  • 基本、前日21時頃までに夕食はお済ませください。(※最低でも6時間以上の絶食をお願いいたします)
    注意
    オプション追加された検査によっては食事制限の時間等に違いがありますので詳しくはお手元の郵送物をご確認ください。
  • 就寝前の薬はどうしたらよいですか?
  • いつも通り内服いただいてかまいません。
  • 受診当日、朝の内服はどうしたらよいですか?
  • 朝6時頃までに内服してください。
    *バリウム検査を予定されている場合は、少量のお水で内服してください。
    *内視鏡検査は水分量に制限は有りません。
    注意
    ≪糖尿病治療中の方≫
    朝から絶食となりますので糖尿病薬の内服については事前に主治医にご相談ください

    ≪午後の時間帯に受診予定の方≫
    午後で内視鏡検査・バリウム検査・腹部超音波検査の無い方は、朝7時ころまでに消化の良い軽食でお済ませください。その後は無糖の水分以外は何も飲食しないでください。飴、ガムなど糖分が含まれているものや、たばこもお控えください。

受診当日の服装について

ボタンのあるシャツや金属を含む下着類は受診中、外していただきます。Tシャツなどは着用出来ますので、着脱のしやすい衣類での受診をお勧めいたします。

胃検査、大腸検査、腹部超音波検査、乳がん検査、子宮がん検査が当日ある方は健診衣に更衣していただきます。

健診受診後について

  • 「健診結果の報告書」はいつできますか?
  • 概ね受診日から3週間程度のお時間をいただいております。
    なお、所見上、急いで受診した方が良いと判断した際には優先的に結果をお送りいたします。
  • 「健診結果」はどこに届きますか?
  • お申し込み時にご指定いただいた住所宛に送付いたします。企業・健保様からお申込みの場合は各々の団体へも結果は通知いたします。
  • 結果表に「診療情報提供書」の案内がありましたが、どうすれば良いのでしょうか?
  • 健診結果の項目に「D判定」がある場合は精密検査が必要な二次健診の対象者となります。健診結果に医療機関宛の診療情報提供書を同封しておりますので、ご持参のうえ対象の診療科がある医療機関を受診ください。

施設について

  • 駐車場はありますか?
  • 病院地下に127台収容の駐車場がございます。健診センター受診者様には、1時間の料金ご優待を行っております。
    駐車状況・料金などは日本パーキング運営のページよりご確認ください。

    NPC24Hカレス記念病院地下駐車場
    注意
    内視鏡検査等で「鎮静剤のご利用」を希望された方は24時間お車の運転ができませんのでご注意ください。
  • マスクの着用は必要ですか?
  • 総合健診センターでは、受診者様へマスクの着用をお願いしておりますので、当日はマスクのご持参をお願いいたします。

胃検診について

  • 胃バリウム検査と胃内視鏡検査の違いを教えてください
  • 最も違う点は胃の確認方法が直接的か間接的かという点です。下記表にもあるように直接的検査方法の方が間接的検査より得られる情報が多く優れています。
    胃バリウム検査胃カメラ検査
    絶食の有無ありあり
    飲用剤(バリウム液)の有無ありなし
    麻酔の有無なし喉(鼻)の局所麻酔あり
    検査方法間接的検査(X線透視下)直接的検査(直視下)
    病理生検の実施不可
    放射線被ばくの有無あり(15~25mSv/一検査)なし
    ピロリ菌検査(胃液)不可可(当院未実施)
  • 胃バリウム検査を胃内視鏡検査に変更できますか?
  • 当日の内視鏡枠に空きがあれば変更は可能です。
    変更をご希望の際はお申込み時にご確認ください。なお、追加費用として別途4,180円を申し受けます。
  • 胃の検査で鎮静剤を使用することはできますか?
  • 可能です。
    当日の鎮静剤使用枠に制限がございますので事前予約制となります。(追加費用3,520円)
    鎮静剤ご利用の場合、検査後24時間はお車等の運転をお控え頂いておりますのでお約束できる方のみお受けいたします。鎮静剤は睡眠薬ではありません。えずき(嘔吐反射)を抑えるお薬です。効果には個人差がございます。
  • 内視鏡検査において「経口」と「経鼻」を選択できますか?
  • 可能です。当日、受付時にご確認させていただきます。
  • 内視鏡検査は「経口」と「経鼻」のどちらが楽でしょうか?
  • 個人差がありますのでどちらが良いと言い切れませんが、「経鼻」からの方がカメラ挿入時のえずき(嘔吐反射)が少なく楽であるというお声が多く聞かれます。
    ただし、鼻に病変がある方や鼻中隔の湾曲が強い方、鼻痛・鼻出血をしやすい方などは「経鼻」からの実施は行えません。
  • 「経口」と「経鼻」では観察できる範囲や精度に違いがありますか?
  • 当院は、「経口」「経鼻」共に同じ口径の内視鏡を使用しておりますので観察範囲や精度に違いはございません。
  • 胃の検査を受診出来ないことはありますか?(内視鏡検査、胃バリウム検査)
  • 内視鏡検査、バリウム検査ともに実施できない場合があります。
    検査名検査禁忌の方
    胃内視鏡検査 *妊娠中の方 *咽頭・鼻腔などに重篤な疾患があり、内視鏡の挿入ができない方 *呼吸不全のある方 *心疾患のある方(心筋梗塞や重篤な不整脈な、大動脈瘤など) *明らかな出血傾向のある方 *胃の手術を受けている方 *局所麻酔薬にアレルギーのある方 など
    ※なお、上記に該当する場合でも実施可能な場合もありますので、お申し込み時にお問合せ下さい。
    胃バリウム検査 *妊娠中の方(被ばくの問題) *バリウム過敏症の方 *過去1年間に腹部の手術・病気をされた方(要確認) *腎臓病(人工透析)で水分管理を行っている方 *過去2カ月以内に大腸ポリープを切除されている方 *自身で立位保持や移動が困難な方 *バリウムをご自身で飲用できない方 *過度の高血圧や直近1年以内に心筋梗塞や脳梗塞などの病気を発症された方 など
    検査共通 医師による問診において当日受診を控えた方が良いと判断された場合
  • バリウム検査後に便が出にくいのですがどうしたらよいですか?
  • バリウムは飲用後、時間が経過するとバリウム自体の水分が体内で吸収され硬くなり排泄されずらくなりますので、検査後はいつもより多めに水分を摂取してください。また、食事を摂っていただくことで腸の蠕動運動が活発になり便が出やすくなります。バリウムが排出されないので食事を控えるという行為は逆効果となります。
  • ピロリ菌(ヘリコバクターピロリ)の検査は必要ですか?
  • 検査歴がなければ追加をお勧めします。
    ピロリ菌は幼少時に口を介して感染することが判明していますが、成人でも稀に感染する可能性もあります。ピロリ菌に感染すると慢性的な胃炎状態となり胃壁が委縮した「萎縮性胃炎」へと進行します。萎縮性胃炎は健診で良く判定される病態の一つでピロリ菌感染が非常に高く疑われる状態と言えます。
    慢性胃炎は胃の防御能を低下させ、様々な障害を引き起こす原因となります。胃潰瘍は代表的な病態ですが、胃がんの9割以上がピロリ菌感染によるものとされています。つまり、ピロリ菌を排除することにより胃がんとなる確率を極めて少なくすることが可能となるわけです。
    また幸い、ピロリ菌は除菌が可能な細菌で、検査で感染が確認された場合は「保険診療」で除菌治療を行うことができますので是非検査をお勧めいたします。

    検査方法
    迅速ウレアーゼ試験法(胃液) 内視鏡検査時に採取した胃組織から実施(健診未実施)
    ペプシノゲン検査(血液) ※オプション(セット検査)として可能です。
    抗ピロリ菌抗体検査(血液) ※オプション(単独)として可能です。
    尿素呼気検査法(呼気) 当院では実施しておりません。
    検査陽性の場合
    除菌目的で紹介状をお送りします。
    ピロリ菌研究・治療の第一人者である当院、浅香正博病院長外来の予約も承りますのでご用命ください。

大腸検診(大腸内視鏡検査、便潜血検査)について

大腸内視鏡検査について

  • 大腸カメラは同日に実施できますか?
  • 大腸カメラは健診日とは別日にて検査予約となります。
    ※大腸カメラは健診オプションとして承っており、大腸内視鏡検査だけの取り扱いはしておりません。
  • 大腸カメラの下剤は全部飲まないといけませんか?
  • 大腸カメラの下剤は腸を観察する上で重要な検査前処置となりますので少なくとも500mlは飲み切るようにしてください。
    どうしても飲めない場合は、総合健診センター(011-777-1021)までご連絡をお願いいたします。

便潜血検査について

  • 下剤を服用して出した便でも検査は可能ですか?
  • 問題ありません。
  • 採便はいつ採ればよいですか?
  • 特に決まりは有りませんので、お通じの際に採取してください。
  • 痔や血尿を患っているのですが検査可能ですか?
  • 検査は可能ですが、陽性の場合に痔の出血か大腸の出血か判断できませんので、結果陽性の場合は二次健診の対象となります。
    血尿(尿潜血)がある場合は、採取時に尿が便にかからないように採便してください。いずれもの場合も、受診時に看護師へお伝えください。
  • 便潜血2日法の場合、1本目と2本目の間隔はどのくらい空ければいいですか?
  • 原則、別の日が望ましいですが、別の便であれば同じ日のものでも問題ありません。
  • 便秘で毎日は通じがないのですが、どうすればいいですか?
  • 特に2日法の場合、2回目の便通までに2~3日間隔があいてもやむを得ませんが、その場合は採取済みの便容器は、成分が変化しないよう冷暗所か冷蔵庫等で保存しておいてください。
  • どうしても1本しか採ることができませんでしたが検査できますか?
  • 1本しか採取できなかった場合は1本のみ提出して下さい。
  • 下痢気味ですが、検査できますか?
  • 便をスティックで、かき混ぜるようにして採取してください。
  • 生理中ですが、検査できますか?
  • 便潜血検査はごくわずかの血液でも陽性になります。血液が混入する恐れがある生理中は採取を避けてください。
    生理が終わった後、2~3日してから採取していただければ検査できます。その場合は、健診当日に看護師へまでお知らせください。
  • 便の採取時、水に浸かった便でも検査は可能ですか?
  • 正確な検査は行えませんので使用はお控えください。潜血があっても洗い流され陰性になってしまう可能性があります。
  • バリウム検査(胃透視検査)後にも、検査できますか?
  • バリウム検査後の便は、検査機器の測定において若干値が低くなることがありますので、バリウム検査の前か検査後に目視で通常の便に戻ったのを確認してから採便してください。
  • 検査日に生理日が重なりそうなのですが受診は可能ですか?
  • 検査項目に、便検査、尿検査が含まれており潜血反応を診る項目がある場合は、判定不能となる場合がありますのでご了承ください。
    その場合、別日での検査も可能ですのでお申し出ください。期間は受診日以降10日以内で、郵送または直接お持ち込みをお願いいたします。

放射線検査について

  • 健診に使用する放射線機器の被ばくについて教えてください
  • 健診においても複数の放射線機器を使用しておりますが、そのいずれも一検査にかかる放射線被ばく量は健康を害するものではありませんのでご安心ください。
    当院では、2025年4月の移転開業に際して低線量で撮影可能な機種を導入し、病院として低被ばく検査を心掛けております。

    以下に各検査機器による標準的な被ばく線量を記載します。
    検査機器(検査部位)検査1回の被ばく線量解説
    大気中からの年間被ばく放射線量 2.4 mSv程度 陸上で1年間に受ける自然放射線量です。立地(緯度経度)により違いがあります。
    バリウム検査(胃) 15~25 mSv程度 X線透視検査のため被ばく線量は多くなります。
    PET-CT(全身) 5~25 mSv程度 PETは注射剤からの被ばく量も追加されます。
    CT検査( 胸部 ) 5~7 mSv程度
    低線量CT検査( 胸部 ) 0.5 mSv程度 健診で実施している胸部CT検査は、通常の1/10量の放射線で撮影を行います。
    マンモグラフィ(乳房) 0.1~0.56 mSv程度
    胸部X線検査(胸部) 0.01~0.1mSv程度 単回検査で一番被ばく量が少ない検査となります。
  • 放射線機器での検査を受けられないことがありますか?
  • 保険診療・健診問わず、放射線機器での検査が出来ない場合がございます。
    検査機器(検査部位)解説
    バリウム検査(胃) ※胃検診説明欄をご確認ください。
    PET-CT(全身) *妊娠中又は可能性のある方、糖尿病の方、極度の閉所恐怖症の方など
    CT検査 *妊娠中又は可能性のある方、極度の閉所恐怖症の方など
    マンモグラフィ(乳房) ※乳がん検診説明欄をご確認ください。
    胸部X線検査 *妊娠中又は可能性のある方
    骨密度検査 *妊娠中又は可能性のある方

    ※上記には造影剤検査は含まれておりません(*健診では造影剤は使用いたしません)

  • 各検査の受診間隔を教えてください
  • 具体的にどの検査をどのような受診間隔で実施した方が良いという明確な指標は出されておりません。
    理由としては、
    病気がどのタイミングで発生するか予測できないこと(明日かも?数年先かも…?)
    健診受診時点で各検査の異常値を示す病態に達していなかったことを否定できないこと
    単回の検査において各機器の放射線被ばく量が健康に及ぼす影響とはなり得ないこと

    以上の点などから毎年定期的な受診が求められています。
    被ばく線量については被ばく量が少ないに越したことがありません。つまりどこに(健康?>被ばく量?)重みを置くかということになります。(例:胃の検査の場合)

    胃の健診は毎年実施が推奨されています。協会けんぽの健診など、基本が「胃バリウム検査」の場合は、「バリウム検査」と「内視鏡検査」を隔年実施、又は全て内視鏡検査に切り替えることで放射線被ばく量を減らすことが可能です。
  • 授乳中のレントゲン検査は実施しても大丈夫ですか?
  • 授乳中にレントゲン検査やCT検査を行っても母乳には影響はありませんのでご安心ください。
    健診で授乳に影響がある検査は、「PET-CT」検査となります。放射線物質を体内に注射しての検査となりますので妊婦の方や授乳中の方はご利用できません。
  • オプションで胸部CTを追加したら胸部X線検査は不要でしょうか?
  • CTは小さな病変の探索に非常に有効な検査機器ですが、胸部X線検査との役割には違いがあるため、そのまま検査をお受けすることをお勧めいたします。
    一回の胸部X線の被ばく線量は、年間に大気から被ばくする線量の1/24以下ですので健康を害する量とはなり得ませんのでご安心ください。

子宮がん検診

  • 子宮がん検診は毎年受診した方がよいのでしょうか?
  • 日本では20歳以上の女性に対し2年に一回の受診頻度が推奨されています。ただし、ハイリスク群(家族歴、性交渉開始年齢が早い、HPVに感染しているなど)の方や、前回の婦人科検診で6カ月から1年後の受診勧奨を受けている場合などはその限りではありませんので定期的に受診してください。
  • ヒトパピローマウイルス(HPV)とはなんですか?
  • ヒトパピローマウイルス(以下、HPVと略します)は、女性の多くが“一生に一度は感染する”といわれるウイルスで、主な感染経路は性交に伴うものです。
    子宮頸がんの原因は、長らく明らかになっていませんでしたが、1982年、ドイツの学者により、子宮頸がんのほとんどが「HPV」の感染で生じることが発見されました。HPVには200種類以上のタイプ(遺伝子型)があり、 子宮頸がんの原因となるタイプが少なくとも15種類あることがわかっています。
  • ヒトパピローマウイルス(HPV)に感染していると必ず子宮頸がんになるのでしょうか?
  • 「HPV」に感染しても、ほとんどの人ではウイルスが自然に消えますが、一部の人で「がん」になってしまうことがあるということです。
    しかしながら、「HPV」の感染が子宮頸がん発症リスクである事実に変わりないので、感染の有無を検査することは、健康管理上大きな意味を持ちます。
    「HPV」の治療薬は現在のところありません。そのため、定期的な子宮頸がん検診の受診で経過観察を行います。現在の考え方は「HPV」の感染予防対策として各市町村が若年女性に対し「ワクチン接種事業」を推進しています。市町村より接種補助がありますので、詳しくは最寄りの市町村ホームページをご確認ください。
  • 子宮がん検診(子宮頚部細胞診)、HPV検査は毎年受診した方がいいのでしょうか?
  • 現在の国内のガイドラインでは以下のようになっております。なお、欧州では期間を延長していますが日本国内ではまだ推奨されていません。
    「有効性評価に基づく子宮頸がん検診ガイドライン」 2020 国立がん研究センター
    ・細胞診検査(推奨グレードA):対象年齢20~69歳 検診間隔は2年が望ましい
    ・HPV検査 (推奨グレードA):健診対象30~60歳 検診間隔は5年が望ましい

    頚部細胞診とHPV検査の両方が「陰性」であれば、頸がん検診は3年間間隔を空けることができます。(※超音波検査ならびに体がん検査は、子宮頸がん検査のオプションとなります。)
  • 子宮がん検診の違い(頚部・体部)を教えてください
  • 子宮がんは、子宮の膣側の子宮頚部に発生する「子宮頚がん」と、奥の袋状の子宮体部に発生する「子宮体がん」に区分されます。
    「子宮頸がん」は多産婦や若年者に多いのが特徴で、発症年齢は30~40歳台ですが、進行がんは50歳代以降で多くなると報告されています。対して、「子宮体がん」の発症年齢は閉経前後の40代後半から増加して50~60代にピークを迎えます。
    このため、各検診の対象年齢を、頸部検診は20歳以上の方、頸部・体部検診は40歳以上の方としています。子宮がん検診は、「頚部」と「体部」で検査をする部位が異なります。
    頸部は子宮の入り口部分、体部は子宮の奥部分を指します。検査は、どちらも細胞診といって、表面から綿棒などでこすりとった細胞を顕微鏡で調べるものです。
  • 子宮がん検診を受けたのち、出血が継続しているがどうしたらようでしょうか?
  • 個々の方の身体的状況においても差がありますが、痛みや量が少ない場合は様子を見てください。
    痛みや出血が数日経過しても収まらない場合は、婦人科外来を受診してください。

乳がん検診

  • 乳がん検診は毎年受診した方が良いでしょうか?
  • 国の指針では、40歳以上の女性を対象としたマンモグラフィによる乳がん検診は「2年に1回」の頻度が推奨されています。これは、毎年の検診と2年に1回の検診とで、乳がんによる死亡率を減少させる効果に大きな差がないという研究結果に基づいています。
    ※ただし、乳がん検診において「1年後再検」「6か月後再検」などの評価となった場合は、必ず乳腺外科を受診してください。
  • 乳がん検診は40歳から推奨と聞きましたが、40歳以下では実施しなくても良いのでしょうか?
  • 国が40歳から推奨としているのは乳がんの好発年齢に伴う統計データと放射線被ばくへの懸念に基づいています。もちろん、40歳以下でも家族歴やハイリスク群も含め、乳がん発症のリスクは有りますので、受診を妨げるものではありません。
    前述した放射線被ばくを抑える目的においては、乳腺超音波検査(高濃度乳房の方にも有効)の受診も乳がん検診として有効ですが、それぞれの検査には得手不得手があることも知っておく必要があります。また、月に一回程度、乳房のしこりや異常をセルフチェック習慣を身につけると良いでしょう。
    マンモグラフィ検査の利点
    乳房超音波検査が苦手とする微細な石灰化の検出に優れている。
    広い範囲を一度に確認でき、ごく早期のがんのサインである石灰化や構築の乱れを発見できる。
    乳腺超音波検査の利点
    若い方や乳腺密度の高い(デンスブレスト)方でもしこりを見つけやすい。
    放射線被ばくがなく、痛みも少ないため妊娠中でも検査可能です。
    触診では分かりにくい小さな病変の発見に適しています。
    40歳以上の健診では、マンモグラフィと超音波検査の併用受診がお勧めです。
  • 乳房X線検査(マンモグラフィ)を実施できないのはどのような人ですか?
  • *妊娠中又は妊娠の可能性のある方
    *授乳中の方
    *ペースメーカーなど医療機器を装着されている方(埋め込み)
    *豊胸手術をされている方(ヒアルロン酸注入を含む)
    *乳房術後の方(※術後においては主治医にご相談ください)
  • 乳がん検診(マンモグラフィ)を受ける際に「乳腺超音波検査」を追加すべきでしょうか?
  • 乳腺超音波検査の併用は有効だと言われています。理由のいくつかを以下に記載します。
    アジア人は乳房が小さく脂肪組織が少ないため高濃度乳房(デンプレスト)が多いと言われています。高濃度乳房とは乳房内における乳腺組織が占める割合が高い状態を指し、X線検査上では白く索状に写ります。
    ごく小さな病変(微細な石灰化など含む)は、「高濃度乳房」により隠れてしまう可能性があり発見されにくくなります。
    超音波検査は発射した超音波が臓器にあたって反射する性質を利用し画像化する検査ですので、乳腺組織の有無が画像に対しX線検査ほどの影響を受けないためマンモグラフィ検査で確認しづらい病変の検索が可能な検査方法です。
    乳房X線検査(マンモグラフィ)は、放射線被ばくの問題と、がん好発年齢のデータから検査の適正年齢は40歳以上に推奨されています。
    ➡40歳以下の乳がん罹患率は低いとはいえ、無いわけではないので40歳以下の女性には乳腺超音波検査をお勧めしております。受診間隔は初回受診時の検査結果状況により変わりますので医師へご相談ください。
    超音波検査は被ばくの心配がありません。乳房を挟むことによる痛みも生じません。
    X線に写らない疾患である、のう胞や繊維線種など疾患(その多くは良性)の検索にも優れています。
    この場合は、年一回の再検診受診をご案内しております。
    検査名検査の性質
    マンモグラフィ 乳房に脂肪が多いほど全体的に黒っぽく写り、乳腺組織が多いと白っぽく写る性質があります。ところが、マンモグラフィではがん細胞であるしこりも白く写ります。
    超音波検査 超音波検査では、マンモグラフィと真逆にしこりが黒く写るため、乳腺組織が多いデンスブレストの乳房でも腫瘍が発見しやすいという特徴があります。
  • 婦人科系検診の受診タイミングはいつがいいのでしょうか?
  • 婦人科・乳腺検査、受診のタイミング
    マンモグラフィ乳腺超音波検査子宮がん
    生理中 乳房の張りがなく妊娠の心配もない生理後10日以内の受診が理想です。
    生理中でも可能ではありますが乳腺組織が発達し、乳房自体に張りが出るため検査時に痛みが出る可能性があります
    実施可受診可
    (正確な判定ができない可能性あり)
    妊娠中 検査は行えません 実施可実施できません
    産後 発達した乳腺組織が元に戻る卒乳後、6カ月ほど経過してからが理想と言われています。授乳中は不可です。 実施可主治医へご相談ください

MRI検査

  • 検査時の禁忌事項などはありますか
  • 体内金属や体内に埋め込んだ装置など 心臓ペースメーカー/リード 当院は検査できません
    人工内耳・中耳 当院は検査できません
    脳脊髄刺激電極 検査不可
    金の糸など美容整形にて金属を挿入 検査不可
    体内埋込式インスリンポンプ 本体を取り外せれば検査可
    人工弁 検査可
    血管や管腔臓器内の金属(フィルター、ステント、コイルなど) 材質、経過期間などにより変わりますのでご相談ください。
    ≪手術で体内に挿入した金属類≫
    脳動脈瘤クリップ、人工関節、骨固定金属
    MRI対応の材質なら検査可
    ただし検査部位に近い場合は画像に影響がありますので事前にご相談ください。
    歯科人工物 口腔インプラント・歯科矯正ブリッジ・歯科矯正ワイヤー検査可
    検査部位に近い場合は、画像に影響がでることがありますので、ご相談ください
    その他 入れ墨・タトゥー、アートメイク(アイライン・眉毛) 検査可
    火傷、色落ちの可能性があります。撮影範囲に広くある場合などは検査不可となる場合があります。また画像に影響がでることがありますので、ご相談ください。
    ネイルアート
    (ジェルネイル・マグネットネイル・ミラーネイル)
    マグネットネイル・ミラーネイル
    MRI検査ができません。予め外した状態で検査にお越しください。
    ジェルネイル
    材質によって火傷・変色する可能性を否定できません。来院される前に当院までご連絡ください。
    ※上記以外でも検査できない場合もありますので、お心当たりのある方は事前にお申し出ください。