消化器外科

消化器外科で扱う疾患は多岐にわたり、大腸癌や胃癌などの悪性疾患の手術をはじめ、胆石、鼡径ヘルニア、急性虫垂炎などの良性疾患、内痔核・外痔核・痔瘻・直腸脱などの肛門疾患、さらには急性胆嚢炎、腸閉塞、胃穿孔、大腸穿孔といった緊急性の高い疾患にも対応しています。

特に大腸癌治療に力を入れており、消化器内科と連携し化学療法も組み合わせながら、患者さん中心の医療を心がけています。
大腸癌では、ほぼすべての症例で腹腔鏡下手術を行っており、直腸の手術ではロボット支援手術も導入しています。当院の「da Vinci Xi サージカルシステム」は、3D画像表示や高精度な鉗子操作が可能で、腹腔鏡手術と同様に体への負担を抑えた手術が可能です。

より低侵襲かつ高精度な手術が可能となりました。